美白成分
美白化粧品などに配合されている美白剤をご説明します。
コウジ酸
コウジ酸は美白用医業部外品の主成分です。
美白用医業部外品の審査が厳格になった後に、第1号の承認を受けた美白成分で、シミの治療に用いる医師も多く、その効果は実証されています。
メラニン色素を作るチロシナーセが働くには、銅イオンが必要になりますが、その銅イオンを奪い去ることで、効果を出すものです。化粧品には1% 程度配合されています。
アメレブチン
アメレブチンは美白用医業部外品の主成分です。
高山植物のコケモモなどにも天然で入っている成分で 米国では美自剤として一般的なハイドロキノンに近い物質です。極めて安定性が高く、安全性も高いですが、濃度が高くないと効きません。
ルシノール
ルシノールは美白用医業部外品の主成分です。
ハイドロキノンやアルラチンに近い物質で、ハイドロキノン並にメラニン生成抑制効果あるうえに、安全も高くなっています。
肝斑(女性の頬の多い大きめのシミ)への臨床試験では、12週間の使用で平均77 4% の改善が見られたそうです。
エラグ酸
エラグ酸美白用医薬部外品の主成分です。
いちごの実の成分から発見された美白成分です。
メラニン色素を作るチロシナーゼの働きを、銅イオンを奪い去ることで抑えると考えられています。
動物実験では、ハイドロキノンと同程度のメラニン抑制効果が確認されています。
安全性は高く、製品の価格が安価です。
ビタミンC、ビタミンC誘導体
ビタミンC、ビタミンC誘導体は美白用医薬部外品の主成分です。
チロシンからメラニン色素が作られる過程を抑制します。
紫外線で増える活性酸素を消去し、肌のダメージを少なくする働きもあります。
実際に、紫外線による色素沈着や炎症を抑えたとする研究報告も多くあります。
ビタミンCとりビタミンC誘導体の方が肌への吸収率や安定性が高く、ビタミンEの併用で効果は高くなります。
AMP(アデノシン−リン酸)
美白成分としては比較的新しいく、2004年に美白成分として認められました。
表皮のターンオーバーを促進し、古い細胞を押し出すことで、メラニン色素を肌に溜めない役割があります。
カモミラET
メラニン生成を活性化する命令を細胞間に伝える物質・エンドセリンをブロックする美白成分です。
以前は、カミツレエキスと呼ばれていました。
アルブチン
コケモモやナシなどの葉に含まれる、ハイドロキノンの糖誘導体です。
皮膚科で使用する美白剤・ハイドロキノンに似た物質ですが、安全性は高い美白成分です。
t−AMCHA
メラニンの生成を命令する情報伝達物質プロスタグランジンの生成を抑える作用のほか、肌荒れ酵素として知られるプラスミンの生成も抑制する美白成分です。
甘草エキス
マメ科のカンゾウ(甘草)の根から油溶性成分を抽出した美白成分です。
カンゾウに含まれるフラボノイド類のグラブリジンは、過酸化脂質が生成されるのを抑制する作用や紫外線を吸収する作用があります。
プラセンタエキス
人や牛の胎盤から抽出され、新陳代謝を促し、シミを薄くする働きがある美白成分です。
プラセンタエキスについてはプラセンタ注射大研究に詳細が紹介されています。
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